簡単画像編集アプリのPinta がシンプルで便利 Ubuntuで
このブログは主にUbuntuデスクトップで作成していますが、今回はUbuntu デスクトップで画像の編集を行うにあたって、便利なアプリでありますPintaの簡単な使い方メモを書いて見たいと思います。Windowsでいうペイントみたいなものでしょうか。ペイントよりは遥かに多機能ですが、そこまで複雑な機能はないので、ブログ用の画像編集などに簡単に使えると思います。
オフィシャルサイト
https://pinta-project.com/pintaproject/pinta/
Ubuntu 16.04(LXDE環境)で実施しています。
インストール
$ sudo apt-get install pinta
起動はコマンドラインから
$ pinta
で起動できます。またはLXDE環境ですとメニュー→Graphicsでpintaが追加されているのでそちらからも起動できます。

今回はこちらの熱帯植物の画像で画像の切り出し、簡単な編集、イフェクトの使い方を実践してみたいと思います

画像切り出し
まずPintaでFile->Openで画像ファファイルを開きます。

画面左にTools一覧が出てきます。エリアの選択、文字の追加、フリーライト、エリアを囲むなどいろいろあるのがひと目でわかるような気がします。

今回は一番左上にある「エリアの選択」をクリックしてコピーしたいエリアを選択します。下の点線の四角形です。そうすると上の図のように選択されたあとにで、Edit->Copyでエリアをクリップボードにコピーします。

File->Newで新しい空の画像ファイルを作り、Edit->Pasteで貼り付けてFile->Save as で新しい画像が作られました。

画像に簡単な図形を追加
画像ファイルに角のまるい四角を追加してエリアを強調してみます。使うのはTools一覧から下のそのまんまのまるい四角のオブジェクトをクリックします。

色は下にあるパレットで選べます。花を青い四角で囲んでみました。

File->Save as で新しい画像が保存されます。
画像ぼかしを入れる
プライバシーの問題でボカシを入れたいことも多々あるかと思います。
Effects->Blursでいろいろなぼかしを入れられます。

ファイルを開いて、エリア選択ツールでぼかしを入れたい場所を選択して、Effects->Blursで入れたいぼかしを選択します。下図は”Unfocus”を選んだ場合です。バーのところでぼかしの強度?が調整できます。

こちらは”Motion Blur”を使った場合です。こちらも強度を調整できます。

似たような機能、使い方で、「Ajdustments」の項目も面白く使えそうです。
下の画像はエリアを選択して、「Sepia」に変換した画像です。セピアになっていますね。
