会津若松市をLibreOffice関連で勝手に応援したい件(市民ではありませんが)

 私はプライベートではUbuntuデスクトップ、サラリーマン生活ではWindowsで作業していますが、実際問題Ubuntuデスクトップで特段問題はないのですが(むしろ便利?)、やはり問題となるとすればマイクロソフトオフイス関連ファイルをなんとかしようとするとUbuntuで何かと困ることがあることも事実です。

 Ubuntuデスクトップユーザであればご存知と思いますが(世の中にいったいどれくらいいるのでしょうか。。)、Ubuntuデスクトップに標準でインストールされているのは

LibreOffice

というすばらしいオープンソースソフトなのですが、MSオフィスと完全に互換性があるわけではないので、まあそこまで使われていることはないかとは思います。

 私もUbuntu Desktopを使い出してから始めてLibreOfficeの存在に気づいたのですが、バージョンが徐々にあがるにつれ、改善も見られることに気づきましたし、MSオフィスのファイル形式のISO化にもLibreOfficeの前身でありますOpenOfficeのファイル形式のISO化が影響していることを知り、やはり一極集中には問題があるんだなあと思っているので、LibreOfficeについても多少記事を書いて見たいと思っていました。

実際にグーグル検索してみると、一部地方自治体などでもLibreofficeを採用しているところがあるようですので、どんどん採用が広がればよいと個人的には思います。


そんななか一番がんばっていそうなのは会津若松市でしょうか。

https://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/

トップページから申請書ダウンロードをたどっていくと結構な数の申請書がODF形式でダウンロードできるようになっています。実際の拡張子は.odsでしたので、LibreOffice Calc(MSエクセルのようなスプレッドシートアプリ)の標準フォーマットですね。

一部のページをキャプチャさせてもらうと以下のようになっています。ODFとPDFでダウンロードできる請求書があります。

 日本経済が縮小衰退していくなか、いつまでもMS Officeを使っている余裕は特に田舎の地方自治体にはなくなっていく可能性も十分ある思いますので、パイオニアとして職員の皆さん市民の方ともどもがんばってほしいですね!

私も近いうちにぜひ会津若松市を観光で訪問して影ながら応援したいと思います。